(Friedrich Wilhelm Nietzsche フリードリヒ=ウィルヘルム―)ドイツの哲学者。実存哲学の先駆者。キリスト教的・民主主義的倫理を弱者の奴隷道徳とみなし、強者の自律的道徳すなわち君 主道徳を説き、その具現者を「超人」とする思想に達した。機械時代・大衆支配時代に対する批判は、一面ファシズムの支柱ともなった。著「ツァラトゥストラ はかく語りき」「善悪の彼岸」「道徳の系譜学」「権力への意志」など。(一八四四~一九〇〇)
・人生を危険にさらせ。
―「悦ばしき知識」―
・同情するものは自分は強者であると信じている。だから助けることができるとあらば、すぐにでも介入したくなる。
―「遺された断想」―
・十分に自分自身を支配する力がなく、絶えざる自己支配・自己克服としての道徳を知らない人は、
無意識のうちに善良で同情的な情動の崇拝者になってしまう。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・あなたにとってもっとも人間的なこと。それは、誰にも恥ずかしい思いをさせないことである。
―「悦ばしき知識」―
・誰も学ばない、誰も知ろうとしない、誰も教えない。――孤独に耐えることを。
―「曙光」―
・我々はたえずなにかを『逃し』はしまいかと思う者のように生きている。
『何もしないよりは何でもいいからせよ』という原理が全ての文化の高級な趣味の息の根を止める。
―「悦ばしき知識」―
・自分に命令する力のないものほど、自分を命令するものを求める。
―「悦ばしき知識」―
・ここにはまことの男が少ない。だから、女性が男性化する。つまり、本当に男らしい男だけが女の中に女を解き放つ。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・愚か者はよい暮らしを得ても、それよりもっとよい暮らしを求める。
・多くのことを中途半端に知るよりは何も知らないほうがいい。
他人の見解に便乗して賢者になるくらいなら、むしろ自力だけに頼る愚者であるほうがましだ。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・手のひらほどの広さの底があれば、人はその上に立てる。真の良心的な学問の世界には大小の区別はない。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
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・私は君たちに、君たちの官能を殺せと勧めるのではない。私が勧めるのは官能の無邪気さだ。
・独創的――何かの新しいものをはじめて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、
あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを新しいもののように観察することが真に独創的な頭脳の証拠である。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・善とは何か――人間において権力の感情と権力を欲する意志を高揚するすべてのもの。
悪とは何か――弱さから生ずるすべてのもの。
―「反キリスト」―
・生きるとは何のことか――生きるとは、死にかけているようなものを絶えず自分から突き放していくことである。
―「悦ばしき知識」―
・真実の山では、登って無駄に終わることは決してない。
・誰であれ、若いうちは、思う存分遊ぶべきである。
長いあいだ活字の森にばかりいると、そこから抜け出られなくなるものだ
提供者:Signal Autoさん
・人間のみがこの世で苦しんでいるので、笑いを発明せざるを得なかった。
―「権力への意志」―
・人間は深淵に架けられた一本の綱である。
渡るも危険、途上にあるも危険、後ろを振り返るも危険、身震いして立ち止まるのも危険。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・狂気は個人にあっては稀なことである。しかし集団・民族・時代にあっては通例である。
―「善悪の彼岸」―
・自殺を想うことは強い慰謝剤である。これによって数々の悪夜が楽に過ごせる。
―「善悪の彼岸」―
・怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。
提供者:カコナールさん
・私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。私が諸君にすすめるのは遠き者に対する愛である。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・我々のうちでもっとも勇気のあるものでさえ、
自分が本当に知っていることに対する勇気を持つのは、まれなことだ。
―「偶像の薄明」―
・人間は行動を約束することはできても、感情は約束できない。
自己欺瞞なしで永遠の愛を誓うものは、愛情の見せかけを永遠に約束するものだ。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・武装平和とは、自国と隣国を信頼せず、半ば憎悪、半ば恐怖から武器を放棄しかねる意向上の平和である。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・どちらも相手を通して自分個人の目標を何か達成しようとするような夫婦関係はうまくいく。
例えば妻が夫によって有名になろうとし、夫が妻を通して愛されようとするよう場合である。
・地球は皮膚を持っている。そしてその皮膚はさまざまな病気も持っている。
その病気の一つが人間である。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・男が本当に好きなものは二つ――危険と遊びである。
そしてまた、男は女を愛するが、それはもっとも危険な遊びであるからである。
・人間とは神の失敗作に過ぎないのか、それとも神こそ人間の失敗作にすぎぬのか。
・脱皮できない蛇は滅びる。その意見をとりかえていくことを妨げられた精神も同様だ。
―「曙光」―
・高く登ろうと思うなら、自分の足を使うことだ!
高いところへは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない!
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・到達された自由のしるしは何か?――自己自身に対して恥じないこと。
・話題に窮したとき、自分の友人の秘密を暴露しないものはまれである。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・多く考える人は党員には向かない。というのは党派などを突き抜けて考えてしまうからである。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。
―「権力への意志」―
・善悪において一個の創造者になろうとするものは、まず破壊者でなければならない。
そして、一切の価値を粉砕せねばならない。
―「この人を見よ」―
・悪意というものは他人の苦痛自体を目的とするのではなく、われわれ自身の享楽を目的とする。
・君は言う「善行のためには戦いを犠牲にせよ」と。私は言う「善戦のためには万物を犠牲にする」と。
―「ツァラトゥストラかく語りき」―
・世論と共に考えるような人は、自分で目隠しをし、自分で耳に栓をしているのである。
―「反時代的考察」―
・宗教は間接的にも直接的にも教義としても比喩としても、いまだかつて一つの真理も含んだとはない。
といのは、どんな宗教も不安と欲求から生まれたものであるから。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・人間は、もはや誇りをもって生きることができないときには、誇らしげに死ぬべきである。
―「偶像の黎明」―
・人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない。なぜなら、感情は気まぐれだからである。
―「人間的、あまりに人間的な」―
・自分について多くを語ることは自己を隠す一つの手段でもありうる。
―「善悪の彼岸」―
・恋愛結婚は誤謬をその父とし、欲望をその母とする。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・芸術こそ至上である!それは生きる事を可能にする偉大なもの。
生への偉大な誘惑者、生の大きな刺激である。
―「権力への意志」―
・悲観をその基盤とし、不幸と悲哀を善とするこの道徳。
この善悪の価値表は速やかに破り捨てなければならない。
―「善悪の彼岸」―
・母親は息子の友人が成功すると嫉む。
母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
・日常生活で人々がおおむね正直なことを言うのはなぜか。
神様が嘘をつくことを禁じたからではない。それは第一に嘘をつかないほうが気楽だからである。
―「人間的な、あまりに人間的な」―
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<映倫 115072>
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零号機の爆発により湖と化した第3新東京市
もはやそこは蝉しか鳴かず、人の気配は、無い
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NERV直属の病院
アスカの病室にたたずむシンジ
計器のモニター音だけが響いている
シンジ ミサトさんも、綾波も、怖いんだ…
助けて…助けてよアスカ…
ねぇ…起きてよ、ねぇ…目を覚ましてよ…ねぇ…ねぇ
アスカ…アスカッ…アスカッ!
助けて…助けてよ…助けてよ…助けてよッ…助けてよッ
またいつものように僕を馬鹿にしてよっ!
ねぇ!!!
あおむけに引っ張られたアスカ。
病室にシンジの荒い息だけが響く。
シンジ 最低だ、俺って。
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第25話
Air
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照明が落ちて薄暗い
NERV本部第二発令所
オペレーター3人以外の人影はない
マヤ 本部施設の出入りが全面禁止??
マコト 第一種警戒態勢のままか…
マヤ なぜ?最後の使徒だったんでしょ?あの少年が…
シゲル ああ、全ての使徒は消えたはずだ。
マコト 今や平和になったって事じゃ無いのか?
マヤ じゃぁここは…エヴァはどうなるの?
先輩も今いないのに…
シゲル NERVは組織解体されると思う。
俺達がどうなるのかは見当も付かないな…
マコト 補完計画の発動まで自分たちで粘るしかないか。
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第三新東京市を見下ろす丘の上
ミサトの車だけがハザードを点滅させて停車している
ミサト 出来損ないの群体として既に行き詰まった人類を
完全な単体としての生物へと人工進化させる補完計画。
まさに理想の世界ね。
そのためにまだ委員会は使うつもりなんだわ。
アダムやNERVではなく、あのエヴァを。
加持君の予想通りにね。
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漆黒の仮想空間上
ゼーレモノリスに囲まれる碇と冬月
キール 約束の時が来た。
ロンギヌスの槍を失った今、リリスによる補完は出来ん。
唯一、リリスの分身たるエヴァ初号機による遂行を願うぞ。
碇 ゼーレのシナリオとは違いますが。
冬月 人はエヴァを生み出すためにその存在があったのです。
碇 人は新たな世界へと進むべきなのです。
そのためのエヴァシリーズです。
ゼーレ 我らは人の形を捨ててまでエヴァという名の箱船に乗ることはない。
これは通過儀式なのだ。閉塞した人類が再生するための。
滅びの宿命は新生の喜びでもある。
神も人も全ての生命が死をもってやがてひとつになるために。
碇 死は何も生みませんよ
キール 死は君達に与えよう
そして、碇と冬月を残して消えるモノリス
冬月 人は生きて行こうとするところにその存在がある。
それが自らエヴァに残った彼女の願いだからな。
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レイのマンション
ベッドから体を起こすレイの視線の先には、月
そして、部屋を出て行く彼女の後には
割れた眼鏡が転がっていた
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ターミナルドグマ
データベースにクラックしているミサト
ノートパソコンを打ち、メモリーカードを口にくわえながら呟く…
ミサト そう、これがセカンド・インパクトの真意だったのね…
時計が6:00丁度を指すと同時に突如エラー音が鳴り響き
画面を埋め尽くし表示されるDELETEの文字
慌てて銃に手を伸ばす
ミサト 気付かれた?!
いえ、違うか…
始まるわね
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エラー音慌ただしい第2発令所
次々と飛び込んでくる情報
情報回路が一方的に遮断されてゆく
冬月 保安通信は青の非常回線に切り替えろ。衛星を開いても構わん!
そうだ!敵の状況は?
OP 外部との連絡、情報回線が一方的に遮断されていきます!
冬月 目的はMAGIか…
シゲル 全ての外部端末からデータ侵入。
MAGIへのハッキングを目指しています
冬月 やはりな…侵入者は松代のMAGI二号か?
シゲル いえ、少なくともMAGIタイプ5
ドイツと中国、アメリカからの侵入が確認出来ます
冬月 ゼーレは総力を上げているな…兵力差は1対5…分が悪いぞ。
マコト 主データベース閉鎖…駄目です、進行をカットできません!
マヤ 更に外郭部に侵入、予備回路も阻止不能です!
冬月 まずいな…MAGIの占拠は本部のそれと同義だからな…
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本部内で幽閉されているリツコ
自動ドアの開く音がする…
リツコ 解っているわ…MAGIの自立防御でしょ
諜報員 ハイ、詳しくは第二発令所の伊吹二尉からどうぞ
リツコ 必要となったら捨てた女でも利用する。エゴイストな人ね。
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髪留めを外しながら通路を直進するミサト
手には携帯を持ち、発令所へ指示を出している
ミサト 状況は?
マコト おはようございます。先程、第二東京からA-801が出ました。
ミサト 801?
マコト 特務機関NERVの特例による法的保護の破棄
及び、指揮権の日本国政府への委譲。
最後通告ですよ。ええ、そうです。
現在MAGIがハッキングを受けています。かなり押されています。
マヤ 伊吹です。今赤木博士がプロテクトの作業に入りました
ミサト リツコが…?
MAGI-CASPER内でキーを打つリツコ
リツコ 私、馬鹿なコトしてる?
ロジックじゃないものね。男と女は。
そうでしょ、母さん。
再び発令所
コーヒーカップを片手に腰掛け、冷めた視線のミサト
ミサト 後どれくらい?
マコト 間に合いそうです…さすが赤木博士…
ミサト MAGIへの侵入だけ…そんな生やさしい連中じゃないわ。多分…
冬月 MAGIは前哨戦に過ぎん。奴らの目的は本部施設
及び残るエヴァ二体の直接占拠だな。
碇 ああ。リリス、そしてアダムさえ我らにある。
冬月 老人達が焦るわけだな。
マヤ MAGIへのハッキングが停止しました。
B-7形防壁を展開。以後62時間は外部進行不能です
リツコ 母さん、また後でね
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再びゼーレのモノリス
ゼーレ 碇はMAGIに対し、第666プロテクトを掛けた。
この突破は容易ではない。
MAGIの接収は中止せざるを得ないな。
キール 出来うるだけ穏便に進めたかったのだが、致し方あるまい。
本部施設の直接占拠を行う。
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第3新東京市外郭
蝉の鳴く緑の草地の中から戰略自衛隊が姿を現す
戰自 始めよう
予定通りだ
轟音を上げて飛んでゆく爆撃機
一斉に旋回し第三新東京へ砲撃する戦車
次々に破壊されて行くNERVのレーダーサイト
外部の映像が遮断されてゆく
混乱を極める第2発令所
冬月 やはり最後の敵は同じ人間だったな…
碇 総員第一種戦闘配置
マヤ 戦闘配置?相手は使徒じゃないのに…同じ人間なのに…
マコト 相手はそう思っちゃくれないさ。
NERV本部へのゲートを守る守衛
後ろから口を塞がれて背中から刺され、崩れ落ちる
次々に開いて行くシャッター
職員 おいどうした?おい!
なんだ?南のハブステーションです。
至近距離のトラックに着弾し爆発。巻き込まれるNERV職員たち
けたたましく鳴り響く警報ブザー
次々と報告される状況報告
ミサト 西館の部隊は陽動よ。
本命がエヴァの占拠なら、パイロットを狙うわ
至急シンジ君を初号機に退避させて
マコト はい。
アスカは?
シゲル 303病室です
ミサト 構わないから弐号機に乗せて。
マヤ しかし、未だエヴァとのシンクロが回復していませんが…
ミサト そこだと確実に消されるわ。匿うにはエヴァの中が最適なのよ
マヤ 了解、パイロットへの投薬を中断、発進準備!
ミサト アスカ収容後、エヴァ弐号機は地底湖に隠して。
すぐに見つかるけど、ケイジよりましだわ。
レイは?
シゲル 所在不明です。位置を確認できません。
ミサト 殺されるわよ。捕捉、急いで。
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セントラルドグマで水槽に浸かるレイ
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射出される弐号機
マコト 弐号機射出!8番ルートから水深70に固定されます。
ミサト 続いて初号機発進!ジオフロント内に配置して
シゲル 駄目です、パイロットが未だ…
映し出されるシンジのうつむいた映像
ミサト なんて事…
シゲル 地下、第三隔壁破壊。第二層に侵入されました
冬月 戰自約一個師団の投入か…占拠は時間の問題だな。
碇 冬月先生、後を頼みます。
冬月 わかっているよ。ユイ君に宜しくな。
つぎつぎと攻撃、破壊されて行くNERV本部
占拠を示す赤ランプが広がって行く
マコト たちが悪いなぁ…使徒の方がよっぽどいいよ
ミサト 無理もないわ。みんな人を殺すことに慣れてないもの。
恋人を殺され、死体を引きずって逃げる女性職員
それを発見し射殺する戰自
部屋を火炎放射器で焼き払う戰自
女性職員の悲鳴が響く
OP 第3層Bブロックに侵入者!防御できません!
シゲル Nブロックだけでなく、メインバイパスも攻撃されました
ミサト 第3層まで破棄します。戦闘員は下がって。
803区間までの全通路のパイプにベークライト注入。
シゲル はい!
通路に流し込まれるベークライト
死体もろとも飲み込んでゆく
ミサト これですこしは持つでしょう…
マコト 葛城三佐…ルート47が寸断され、グループ3が足止めを食っています。
このままではシンジ君が!
銃を取り、弾を確認して装填しながら指示を出すミサト
ミサト 非戦闘員の白兵戦は極力避けて。向こうはプロよ。
ドグマまで後退不可能なら投降した方がいいわ。
ごめん、後、よろしく。
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地上
戰略自衛隊指揮本部
指揮官らしき人物が双眼鏡で戦況を見ている
戰自 以外と手間取るな…
我々に楽な仕事はありませんよ。
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混乱の第二発令所
マコト 分が悪いよ。本格的な対人要撃システムは用意されていないからな。
シゲル ま、せいぜいテロ止まりだ。
マコト 戰自が本気を出したらこの施設なんてひとたまりもないさ。
シゲル 今考えれば、侵入者要撃の予算縮小って、これを見越しての事だったのかな…
マコト あり得る話だ…。
遂に第2発令所下部に突入してくる戰自。
発令所も交戦状態となる
シゲル ロック外して!
マヤ 私…私、鉄砲なんて撃てません…
シゲル 訓練で何度もやってるだろ!
マヤ でもその時は人なんて居なかったですよ!
シゲル 馬鹿!撃たなきゃ死ぬぞ!!
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THE END OF
EVANGELION
EPISODE:25'
Love is destruceive
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セントラルドグマ水槽に浮かぶレイ
碇 レイ…やはり此処に居たか。
約束の時だ、さあ行こう。
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戰自の司令部
報告が次々と入る
OP 第二層は完全に静圧。
第二発令所、MAGIオリジナルは未だ確保できず。
下層フロアにて交戦中…
手を挙げ降伏を示すNERV職員に発砲する戰自
続いて入るアナウンス
OP パイロットは発見次第射殺。
非戦闘員への無条件発砲も許可する。
銃声と金属の反射音
初号機パイロットの元へ駆けつける戰自3人
戰自 サード発見。これより排除する。
銃口をシンジの頭へ突きつける
戰自 悪く思うな、ぼうず。
が、そこへ突入してくるミサト
あっと言う間に2人を射殺し、最後の一人の下顎に銃口を突きつける
ミサト 悪く思わないでね
ドン! 崩れ落ちる身体
ミサトの息は荒い
ミサト さあ行くわよ、初号機へ。
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倒した敵の無線を傍受するミサト
ミサト まずいわね…奴ら初号機とシンジ君の物理的接触を断とうとしている…
さぁうかうか出来ないわね…急ぐわよ、シンジ君。
ここから逃げるのか、エヴァの所へ行くのかどっちかにしなさい。
このままだと何もせずただ死ぬだけよ。
シンジ 助けてアスカ…助けてよ
ミサト こんな時だけ女の子にすがって、逃げて、誤魔化して!
中途半端が一番悪いわよ!
さぁ、立って!立ちなさい!
シンジ もういやだ…死にたい…何もしたくない…
ミサト 何甘ったれたこと言ってんのよ!あんたまだ生きてるんでしょ?
だったらしっかり生きて、それから死になさい!
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依然交戦中の第2発令所
冬月は電話片手に指示を出している
冬月 構わん、他よりもターミナルドグマの分断を優先させろ!
マコト あちこち爆破されているのに、やはり此処には手を出さないか…
シゲル 一気にかたをつけたい所だろうが、下にはMAGIのオリジナルがあるからな…
マコト 出来るだけ無傷で手に入れておきたいんだろ
シゲル ただ、対BC兵器装備は少ない。使用されたらヤバイよ…
マコト N2兵器もな…
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投下されるN2兵器
まっすぐにNERV直上へと吸い込まれるように落ちて行く
直後、閃光
爆炎が一帯を包む
ジオフロント天井が融解し、爆発エネルギーが内部へ侵入する
爆風が吹き荒れるジオフロント
衝撃波に見舞われる第二発令所
シゲル チッ、言わんこっちゃない…
マコト 奴ら加減ってものを知らないのか!?
冬月 フッ、無茶をしおる
露呈したジオフロントに豪雨の如くミサイルが降り注ぐ
またも衝撃波に見舞われる第二発令所
マヤ ねぇ!どうしてそんなにエヴァが欲しいの!!
車を運転しつつ語るミサト
助手席には頭を抱えたシンジが…
ミサト サードインパクトを起こすつもりなのよ。
使徒ではなくエヴァシリーズを使ってね。
15年前のセカンド・インパクトは、人間に仕組まれたものだったわ。
けどそれは、他の使徒が覚醒する前にアダムを卵にまで還元することによって
被害を最小限に食い止めるためだったのよ。
シンジ君、私たち人間もね、アダムと同じリリスと呼ばれる
生命体のみなもとから生まれた18番目の使徒なのよ
他の使徒たちは別の可能性だったの。人の形を捨てた人類の。
ただ、お互いを拒絶するしかなかった悲しい存在だったけどね。
同じ人間同士…
いい、シンジ君。エヴァシリーズを全て消滅させるのよ。
生き残る手段は、それしかないわ。
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第二東京首相官邸
首相 電話が通じなくなったな…
秘書 はい、3分前に弾道弾の爆発を確認しております
首相 NERVが裏で進行させていた人類補完計画。
人間すべてを消し去るサードインパクトの誘発が目的だったとは…
とんでもない話だ
秘書 自らを憎むことが出来る生物は人間くらいのものでしょう。
首相 さて、残りはNERV本部施設の後始末か…
秘書 ドイツか中国に再開発を委託されますか?
首相 買い叩かれるのがオチだ。
20年は風地だな。旧東京と同じくね。
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熱が引いたジオフロント
戰自司令部が状況報告に追われている
戰自 現在、ドグマ三層と紫のやつは制圧下にあります。
赤いやつは?
地底湖、水深70にて発見。専属パイロットの生死は、不明です
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地底湖湖底のエヴァ弐号機
エントリープラグで目を覚ますセカンドチルドレン
アスカ 生きてる…
次々と地底湖に投下される爆雷
まっすぐに弐号機へと降下してゆく
そして、爆発
アスカ くっ、がぁっ!
がぁぁっー!
爆炎の中うずくまる弐号機
その中で膝を抱え、胎児のように丸くなるアスカ
アスカ 死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…死ぬのはイヤ…
その声に、弐号機の中にいる母親の声が重なる…
死んでは駄目よ…
あなたを死なせないわ…
死んでは駄目よ…
アスカ 死ぬのは、イヤァッ!!
覚醒した弐号機の中で母の姿を見るアスカ
その目に、理性の光を灯しながら…
アスカ ママ、ココにいたのね…ママッ!!
そして、赤い光の柱が地底より吹き上がる
驚愕の戰自隊員
戰自 これは!
やったか?!
咆哮を上げ、地底湖に浮かぶ戦艦を持ち上げて浮上するエヴァ弐号機
ミサイルをその戦艦で受けとめ、砲撃地点へ投げ返す
戦車がつぶされ、爆発が起こる
アスカ どぉりゃぁー!!
ATフィールドを纏いて空を駆ける弐号機
もはや通常兵器では弐号機に傷ひとつ付けることは出来ない
ミサイルの雨を縫うように避けてゆく…
アスカ ママ、ママ、解ったわ。ATフィールドの意味。
私を守ってくれてる。
私を見てくれてる。
ずっと、ずっと一緒だったのね…ママ!!
ミサトの車の中
発令所からの連絡が入る
マヤ エヴァ弐号機起動!
アスカは無事です、生きてます!!
ミサト アスカが?!
その報告に一瞬びくりと反応するシンジ
果たして彼はその時何を思ったのか…
次々と砲撃する戰自
だが、エヴァは全く怯まない
全ての弾丸はATフィールドによってはじかれている
戰自 ケーブルだ!ヤツの電源ケーブル。そこに集中すればいい!
そして、切断されるアンビリカルケーブル
切り替わる内蔵電源表示
アスカ チッ!
アンビリカルケーブルが無くったって
こちとらには一万二千枚の特殊装甲と
ATフィールドがあるんだから!!
負けてらんないのよ!!
あんた達にぃっ!!
ATフィールドを飛ばして爆撃機を撃墜する弐号機
殴り飛ばし、掴んで振り回し他の機体にぶつけ、
後ろ回し蹴りとかかと落としで爆撃機を粉砕する弐号機
業火の中に浮かび上がるその姿、まさに鬼神
もはや弐号機の歩みを止めるものは、無い
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再びゼーレのモノリス
キール 忌むべき存在のエヴァ。またも我らの妨げとなるか…
やはり毒は、同じ毒をもって制すべきだな。
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第3新東京市の上空に飛来する9機のエヴァ輸送機
KAWORUの文字が書かれたエントリープラグが挿入される
そして遂に、投下
翼を広げて弐号機の上空を円を書くように旋回する…
アスカ エヴァシリーズ…完成していたの…
冬月 S2機関搭載型を9体、全機投入とは…大げさ過ぎるな。
まさかここで起こすつもりか!?
羽根を羽ばたかせて大地に降下する量産機
その姿から理性的な意志を感じることは出来ない…
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車を壁にぶつけ、外に出るミサトとシンジ
発令所へ連絡を取る
ミサト いいアスカ?エヴァシリーズは必ず殲滅するのよ。
シンジ君もすぐに上げるわ。がんばって。
…で、初号機へは非常用のルート20で行けるのね。
マコト はい、電源は3重に確保してあります。
3分以内に乗り込めば、第七ケイジへ直行できます。
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ジオフロント上部で睨み合う弐号機と量産機
9体全てに既に囲まれている
アスカ 必ず殲滅…ね。ミサトも病み上がりに軽く言ってくれちゃってぇ。
残り3分半で九つ。一匹につき20秒しか無いじゃない…
どおりゃぁー!!
量産機に飛びかかる弐号機
量産機の頭部を掴み、握りつぶす
そして、その身体を抱え上げて、背骨を砕く
あっと言う間に一匹目を、殲滅
アスカ エーステ!
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ようやく緊急用エレベーターの前に到着するミサトとシンジ
ミサト ここね…
だが、ここへ来て発見され、一斉射を浴びるミサト
そのうちの一発に被弾してしまうが、なんとかゲートに逃げ込みゲートが閉まる
直後にゲートではじかれるバズーカ砲
戰自 逃がしたか…
目標は射殺出来ず。追跡の是非を問う。
OP 追跡不要。そこは爆破予定だ。至急戻れ。
壁の内側に寄りかかるミサト
手は被弾した右腹を押さえている
ミサト これで…時間、稼げるわね…
大丈夫、たいしたこと、ないわ…
ゲートを開けるミサト
ブザーとともにエレベーターが姿を現す
ミサト 電源は生きてる…
行けるわね…
シンジをゲートに押しつけ、至近距離で会話する二人
ミサト いい、シンジ君ここから先はもうあなた一人よ。
全て一人で決めなさい。誰の助けもなく。
シンジ 僕は駄目だ…駄目なんですよ。
人を傷つけてまで…殺してまでエヴァに乗るなんて…
そんな資格無いんだ。
僕はエヴァに乗るしか無いと思ってた。
でも、そんなの誤魔化しだ。
何も解ってない僕には、エヴァに乗る価値もない。
僕には人のために出来る事なんて…なんにも無いんだ!
アスカにひどいことしたんだ…カヲル君も殺してしまったんだ…
優しさなんかかけらもない…ずるくて臆病なだけだ…
僕には人を傷つけることしか出来ないんだ…
だったら何もしない方がいい!
ミサト 同情なんかしないわよ。
自分が傷つくのがイヤだったら、何もせずに死になさい。
今泣いたってどうにもならないわ。
自分が嫌いなのね…だから人も傷つける。
自分が傷つくより人を傷つけた方が心が痛いことを知っているから…
でも、どんな思いが思いが待っていても…
それはあなたが自分一人で決めた事だわ…価値のあることなのよシンジ君…
あなた自身のことなのよ…誤魔化さずに自分に出来ることを考え
償いは自分でやりなさい。
シンジ ミサトさんだって…他人のくせに…何も解ってないくせに!
ミサト 他人だからどうだって言うのよ!!
あんたこのままやめるつもり?!
今、ここで何もしなかったら…私許さないからね…
一生あんたを許さないからね…
今の自分が絶対じゃないわ…後で間違いに気付き、後悔する…
私はその繰り返しだった…ぬか喜びと自己嫌悪を重ねるだけ…
でも、そのたびに前に進めた気がする…
いいシンジ君…もう一度エヴァに乗ってけりを付けなさい。
エヴァに乗っていた自分に…何のためにここに来たのか…
何のためにここにいるのか…今の自分の答えを見つけなさい…
そして、けりをつけたら、必ず戻ってくるのよ…
シンジへ自分の父の形見である十字のペンダントを手渡す…
ミサト 約束よ。
行ってらっしゃい。
シンジを抱き寄せるミサト
そして、唇が重なる…
ミサト 大人のキスよ。
帰ってきたら続きをしましょ。
シンジをエレベーターへ突き飛ばすミサト
一瞬にしてゲートは閉まり、シンジの姿は視界から消える
緊張の糸が切れ、その場に崩れ落ちるミサト
ミサト こんなことなら…
アスカの言うとおりカーペットに変えておきゃぁよかった…
ねぇ、ペンペン…
加持君、アタシ、これで良かったわよね…
死ぬその寸前、側にレイの幻影が現れる
刹那、その場は爆炎と轟音に包まれた…
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エレベーターで第七ケイジへ降下するシンジ
その手にはミサトの形見である十字のペンダントが血に濡れている…
もはや嗚咽を漏らすことしか出来ないシンジ…
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ジオフロント上部
ひたすら叫びながら量産機を葬って行くエヴァ弐号機
プログレッシブ・ナイフで刺す
スパイクが右肩から飛び出す
相手の武器を奪って腕を切り飛ばす
アスカ もう…しつこいわねぇ…
バカシンジなんかあてにして、いないのに…
がぁぁぁぁーっ!!
そして、初号機の前のケイジに辿り着いたシンジが見たものは
ベークライトで固められた初号機だった…
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セントラルドグマ最下層
ゲンドウとレイが見たその先は
アダムを前にし、LCLの海の側に腰掛ける白衣一人…
リツコ お待ちしておりました…
おもむろに立ち上がり、ゲンドウに銃口を向ける…
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依然叫び続けて量産機を葬るエヴァ弐号機
ひたすら殺戮マシーンと化している…
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再びドグマ最下層
リツコ ごめんなさい…
あなたに代わって先程、MAGIのプログラムを変えさせて貰いました。
娘からの最後の頼み…母さん…一緒に死んでちょうだい…
爆破装置のボタンを押すリツコ
だが、訪れるのは静寂のみ…
リツコ 作動しない…何故?!
慌てて取り出すコントローラーに一つ点滅する否決の文字
REFUSEDの警告音が嫌に響く…
リツコ ぁっ!…カスパーが裏切った…?!
母さん…娘より自分の男を選ぶの…?
逆に銃口を構えるゲンドウ
もはやリツコに抵抗の意志はない
碇 赤木リツコ君…本当に…(音声カットされている)
その言葉を聞き、涙を浮かべて最後に微笑む…
リツコ 嘘つき…
響く銃声
そして、その死に際に彼女もレイの幻影を見る
LCLへ落ちる水音…
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混乱の第二発令所
マヤ 活動限界まで一分を切ってます!このままじゃアスカが!!
絶叫のアスカ
残るはあと2体
アスカ だぁぁぁーっ!!
負けてらんないのよ!
ママも生きてるのに!!
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初号機のケイジの前でうずくまるシンジ
アスカのママ、と言うことばに反応する
シンジ …母さん…?
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量産機をはり倒し、投げ飛ばす
最後の量産機に向け、その機体を投げつける
アスカ これでラストォー!!
投げつけた量産機の腹をぶち抜いて最後の量産機のコアを掴む
その掴む手に力を込めていく…
だがその時、背後から量産機の武器が飛んでくる
ATフィールドを展開し受けとめたものの…
なんとそれはロンギヌスの槍へと姿を変えた!
アスカ っ!!、ロンギヌスの槍!?
ATフィールドを張ってはいるが、無論ロンギヌスの槍には効果はない
着実に浸食されて行く…
そして、遂に…遂に頭から貫かれる弐号機
アスカ がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーっっ!!!!!!
絶叫とともに、活動停止して仰向けにのけぞり崩れる
弐号機の頭を貫いた槍が地面に刺さり、弐号機の上半身を起こしている…
エントリープラグの中で絶叫しながら操縦桿を狂ったように前後に動かすアスカ
だが、再び弐号機が動くことはもうなかった…
マヤ 内蔵電源終了…
活動限界です…エヴァ弐号機、沈黙…
…っ??…何これ…倒したはずのエヴァシリーズが…
次々と再起動してゆく量産機
不気味な咆哮を上げながら…
マヤ エヴァシリーズ…活動再開…
次々と羽根を広げて飛び立って行く
もはやエヴァとしての面影は、無い
シゲル とどめを刺すつもりか…
そして…そして、活動停止した弐号機に一斉に飛来する量産機
なんと、弐号機を食い荒らし始める…
マヤ ぐぅっ!!
マコト どうした!!
マヤ もう見れません!!見たくありません!!
マコト これが…弐号機…?!
量産機が飛び立った後には…もはや内臓が食い散らかされた弐号機だったモノ
わずかに残る内臓が腹から崩れ落ちる…
エントリープラグ内で腹部と頭を押さえて事切れそうなアスカ
視界の先には上空で旋回するエヴァシリーズ…
アスカ 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…
弐号機の腕が空を掴もうと動き始める…
マコト 暴走か!!
マヤ アスカァ…もう止めてぇ!!
アスカ 殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…
殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる殺してやる…
殺してやる…
空を掴もうとしていた右手が、突如まっぷたつに割れる
直後、上空より突き刺さる7本の槍
弐号機…活動を、停止
マヤ ぁぁっ!!!、シンジ君!!
弐号機がぁっ!アスカがぁっ!アスカがぁぁっ!!
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初号機の第七ケイジではシンジがうつむいて膝を抱えていた
シンジ だって、エヴァに乗れないんだ…
どうしようも無いんだ…
その瞬間、突如動き出すエヴァ初号機
ベークライトを粉砕し、シンジの前へ手を伸ばす
シンジ …!、母さん…
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セントラルドグマ最下層
アダムの前である
碇 初号機が動き出したか…
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初号機、覚醒
羽根を広げ、紫の光は天を焦がす…
大混乱の戰自司令部
みな驚愕の様子で紫の光を見ている
戰自 エヴァンゲリオン初号機…まさに悪魔か…
そして、地上に出た初号機が見たものは
エントリープラグの中のシンジが見たものは…
それは、荒野の中に突き刺さるロンギヌスの槍に貫かれた弐号機
むき出しの目玉、食われた内臓…それらはすべて、かつて弐号機であったモノ
シンジ …………ぁ…ッ!
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっっ!!!
碇シンジ、絶叫
初号機はATフィールドの羽根を広げる…
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つづく
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エンディングテーマが流れる中、スタッフロール
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このシャシンを再び終局へと導いてくれた
スタッフ、キャスト、友人、そして5人の女性達に
心より感謝いたします
ありがとうございました
庵野秀明
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T
H
E
EVANGELION
E
N
D
O
F
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セントラルドグマ最下層
全裸のレイと向き合っている
碇 アダムは既に私とともにある。
ユイと再び会うには、これしかない。
アダムとリリスの禁じられた融合だけだ。
レイの左手が肘より先、崩れ落ちる…
碇 時間がない。ATフィールドがお前の形を保てなくなる。
始めるぞ、レイ…ATフィールドを、心の壁を解き放て。
欠けた心の補完。不要な身体を捨て、全ての魂を今一つに。
そして、ユイの元へ行こう…
ゲンドウの手がレイの左胸に伸びる
ゲンドウの右手はレイの胸を掴み、さらに身体にめり込む
そして、手をめり込ませたまま下へと腕を下げて行く…
苦痛の声を漏らすレイ
レイ ウッ…
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ま
ご
こ
ろ
を 第
、 2
君 6
に 話
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ジオフロント上部
荒野と化した大地に、初号機が立つ
地上に出た初号機が見たものは
エントリープラグの中のシンジが見たものは…
それは、荒野の中に突き刺さるロンギヌスの槍に貫かれた弐号機
むき出しの目玉、食われた内臓…それらはすべて、かつて弐号機であったモノ
シンジ …………ぁ…ッ!
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁぁーっっ!!!
碇シンジ、絶叫
肩の拘束具が弾け飛ぶ…
そして、覚醒した初号機はATフィールドの羽根を広げる
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セントラルドグマ最下層
レイ、シンジの絶叫を感じとる
レイ 碇君!
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再びジオフロント上部
絶叫の初号機が、月よりオリジナルのロンギヌスの槍を呼び寄せる
戰自 大気圏外より、高速接近中の物体あり!
なんだ…?
冬月 いかん、ロンギヌスの槍か…
飛来するロンギヌスの槍が初号機の喉元で停止する…
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ゼーレのモノリス
キール 遂に我らの願いが始まる。
ゼーレ ロンギヌスの槍もオリジナルがその手に還った。
いささか数が足りぬが、やむを得まい。
全員 エヴァシリーズを本来の姿に。
我ら人類に福音をもたらす真の姿に。
等しき死と祈りをもって、人々を真の姿に。
キール それは魂の安らぎでもある。
では、儀式を始めよう。
(1)海老は背わたを取る。
海老とイカを1センチくらいのさいの目に切る。
野菜は2センチくらいに切る。
いんげんは青茹でする。
長葱は細切りにして中温の油で焦がさないように茶色くなるまで炒める。
(2)水に白ワインを加えてから砂抜きして洗ったしじみを加えて沸騰させ、
しじみに火が通ったところで引き上げる。
むき身で無い場合はザルの上に切って揺すればたいがいの身は落ちる。
殻と身を分別する。
身がはがれていないのはいちいち外すのは面倒くさいので、
殻付きのまま加えてOK。
(3)2の茹で汁をもう一度沸騰させたところへイカとエビを加え、サッと湯通ししてあげておく。
次にじゃがいも、大根,タマネギを加えて10分くらい煮る。
(4)ルーを加えて好みの味に整えたらしじみとエビ,イカを加えて一煮立ちさせて出来上がり。
盛りつけたら炒めた長葱を少々あしらう。いんげんとプチトマトをあしらう。